オンライン英会話業界で最大手のレアジョブですが、TOEIC対策コース自体が用意されていないため、TOEICの対策をすることはできません。しかし、日常英会話やビジネス英会話・短期間での英語力向上には非常に役立ちます。
そこで本記事では、レアジョブを受講するメリットとデメリットを解説するとともに、レアジョブのおすすめの利用方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
レアジョブの特徴
まずは、レアジョブの特徴からご説明します。レアジョブはオンライン英会話最大手のサービスであり、運営開始から現在(2021年2月時点)まで、80万人を超える方が受講しています。
レアジョブの学習プログラムも2,300企業以上に導入されており、日常英会話のみならず、グローバルコミュニケーションなどのビジネスの現場で使用する英語まで身につけられることがわかります。
レッスンを担当する講師は、フィリピンの有名大学出身の優秀な人材で構成されていることが特徴です。英語が話せない初心者の方向けの、日本人スタッフによる学習相談・カスタマーサポートも用意されており、英語初心者〜上級者の方まで満足度の高いレッスンを受講できるでしょう。
レアジョブのさらに詳しい特徴については、『レアジョブの特徴と評判・口コミ!』の記事にて解説をしていますので、本記事と併せてご覧ください。
レアジョブを受講するメリット・デメリット
先ほど、レアジョブの特徴を解説しました。ここでは、レアジョブを受講する際のメリット・デメリットについて解説をします。
レアジョブを受講するメリット
レアジョブを受講するメリットは下記のとおりです。
- 指導力の高い優秀な講師が多数在籍している
- 教材が4,000以上用意されている
- 月額料金がリーズナブル
- 目標達成のためのサポートを追加で申込み可能
上記のとおり、レアジョブには指導力の高い講師が6,000名以上在籍しています。オンライン英会話を受講する際の悩みとして、「相性の良い講師がなかなか見つからない」ということが挙げられますが、6,000名以上の講師が在籍するレアジョブでは、このような悩みを抱えてしまう心配はないでしょう。
また、月額料金がリーズナブルであることも大きなメリットです。月額6,380円で1日1レッスンを受講できることに加えて、月額980円を支払うことで、「目標達成のための安心サポート」を受けられます。
安心サポートでは、日本人スタッフによる学習相談やカウンセリング・相性の良い講師を優先的に受講できるなどの特典が付いているため、英語初心者の方ほど利用してみても良いかもしれません。
レアジョブを受講するデメリット
一方の、レアジョブを受講する際のデメリットは下記のとおりです。
- 24時間いつでもレッスンを受講できるわけではない
- ネイティブ講師・日本人講師のレッスンは受講できない
まず、レアジョブの開講時間は6:00〜25:00となっているため、これら以外の時間でレッスンを受講したいと考えている方は、他の24時間いつでもレッスンを受講できるオンライン英会話へ入会するしかないでしょう。
加えて、レアジョブのレッスンを担当するのはフィリピン人講師であるため、ネイティブ講師・日本人講師のレッスンは受講できません。
『人気のオンライン英会話20社を徹底比較!おすすめランキング』の記事では、フィリピン・ネイティブ・日本人の3タイプの講師を自由に選べるものや、24時間開講しているオンライン英会話をすべて紹介していますので、レアジョブのデメリットが気になる方は、上記の記事をご覧ください。
レアジョブでTOEIC対策はできない
レアジョブを受講する際のメリットやデメリットを解説してきましたが、レアジョブでTOEIC対策を行うことはできません。以前まではTOEIC対策コースが用意されていたものの、2021年2月時点では、TOEIC対策コースを受講することはできなくなっています。
しかし、レアジョブのレッスンを受講しながらTOEICの対策をすることは可能であるため、ここではその方法をご紹介します。
また、そもそもレアジョブを受講するのではなく、元々TOEIC対策に強みを持っているオンライン英会話を受講するのも1つの手です。
TOEICに強いオンライン英会話は、『TOEIC対策に強いオンライン英会話を徹底比較!【おすすめ8選】』の記事にて解説していますので、オンライン英会話選びの参考にしてみてください。
レッスン+TOEIC対策教材がおすすめ
レアジョブを利用しながらTOEIC対策を行いたい場合は、レアジョブのレッスンを受講しつつ、別でTOEIC対策教材を利用する方法がおすすめです。
例えば、TOEIC対策教材で有名なスタディサプリENGLISHでインプットしつつ、レアジョブのレッスンでアウトプットするなどが挙げられます。他にも、TOEIC対策に強みを持っているアプリなども複数存在しますので、その中でお気に入りのアプリを見つけてみるのも良いでしょう。
レアジョブにはTOEIC対策コースは用意されていないものの、TOEIC対策のためのアウトプットをすることは可能であるため、ご自身に一番合った方法で対策を進めてみてください。
レアジョブのおすすめ利用法
最後に、レアジョブのおすすめ利用法をご紹介します。
結論、レアジョブは「英語力を高める」ためには最適なオンライン英会話であり、主に下記の3つに対して強みを持っています。
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 短期集中
それぞれの強みを順番にご説明します。
日常英会話を学ぶ
日常英会話では、合計380個のレッスンを、レベル別に受講することが可能です。
例えば、最も初心者の方向けに作られた「スターター」という教材は、英語が「わかる」だけでなく「できる」まで引き上げるPCPPモデルに基づいて作成されており、日常英会話の基礎を学ぶことができます。
この教材で基礎を学んだ後は、6段階に分けられた実用英会話を学ぶ仕組みとなっているため、初心者のレベルから上級者のレベルにまで引き上げられます。
日常英会話を身につけるためにこれ以上の教材はないと言えるため、日常英会話を身につけるためにオンライン英会話を受講するのであれば、レアジョブへの入会を優先的に検討してみても良いかもしれません。
ビジネス英会話を学ぶ
ビジネス英会話では、英語の基礎を学び終えた方を対象に、実践的なグローバルコミュニケーションスキルを高めるためのレッスンを受講可能です。
自己紹介やスケジュール管理などの初心者向けレッスンから、スタートアップや株主価値などについて会話ができる上級者のレベルにまで引き上げることが可能であり、非常に満足度の高いものとなっています。
また、ビジネス英語では合計500回のレッスンが用意されていることが特徴です。
短期集中で英語を学ぶ
最後に、レアジョブは「レアジョブスマートメソッド」と呼ばれる、短期集中で英語力を高められるプログラムが用意されています。レアジョブスマートメソッドは、単なるオンライン英会話とは異なり、英語コーチングの一環として取り入れられています。
16週間という超短期間ながらも、スピーキングレベルを1ランクアップさせることを目標にしています。
スピーキングレベルの1ランクアップとは、「慣れ親しんだ内容であれば単純で直接的なやりとりができる」というレベルから、「その言語が使われている国に旅行をし、起こり得る事態にほぼ対応できる」というレベルとされています。
つまり、基礎を終えた英語初心者の方のレベルから、16週間で一気に中上級者のレベルにまで引き上げられるため、短期間で英語力を高めたい方や、仕事で急に英語が必要になった方などはスマートメソッドを受講してみると良いでしょう。
スマートメソッドの料金や具体的なプログラムに関しては、『レアジョブのスマートメソッドの特徴と評判・口コミ!』にて解説をしています。
まとめ:レアジョブでTOEIC対策はおすすめできない!
レアジョブを受講するメリットやデメリット、TOEIC対策を行う方法などを解説してきました。
レアジョブにはTOEIC対策コース自体が用意されていないため、他のTOEIC対策教材でインプットしつつ、レアジョブのレッスンでアウトプットする方法がおすすめです。
また、レアジョブには日常英会話やビジネス英会話・短期集中プログラムなど、異なる強みを持つコースが複数用意されています。
まずは、『レアジョブの特徴と評判・口コミ!』の記事を参考に、レアジョブに対しての理解をさらに深めつつ、受講するコースやプログラムを検討してみてはいかがでしょうか。